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    着物そのいち。

    着物に出会って広がった楽しみをちょこちょこ書いています。

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    渡邉なおこ

    Author:渡邉なおこ
    着物好き・舞台好きの30代。
    着付師。

    ご挨拶とプロフィール⇒■

    出張着付は只今承っておりません。
    大変申し訳ございませんが、また再開の折にはお知らせさせていただきます。
    ◆出張着付けご案内→◆




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    2015.03
    24
    CM:0

    19:34
    六本木の特設舞台で行われていた「にっぽん文楽」公演へ。

    150322_bunraku2.jpg

    移動を念頭に作られた仮設舞台。
    仮設とはいえ、入り口のやぐらも、ぐるりと取り囲む幔幕も、もちろん舞台も立派でした。

    150322_bunraku1.jpg

    今回は夫が文楽デビュー
    国立劇場の公演には誘っても頑として絶対に来なかった人が、野外公演でさらにお酒飲んでていいらしいよと言ったら乗ってきました。
    これまで、文楽も劇場自体も、堅苦しいとか、古いとか地味な感じがするようで、全く興味を持ってくれなかったのですよね。
    その辺りのハードルをひょいと無くしてくださったこの公演に感謝です。

    夫はお寿司のお弁当を持ち込み、会場で戴いた日本酒に浮かれつつも、「三番叟」を面白いと感じてくれたようでした。
    音楽好きには文楽ってすごく面白いと思うのですよ。
    次は素浄瑠璃を聞いてもらいたいなぁ。

    150322_bunraku3.jpg

    この日観劇されていた方のうち、「生まれて初めて文楽を観る方~」との質問に
    はい!と手を挙げておられたのは、全体の4分の1ほどの方でした。

    まだまだ新しい檜の木目が、年月を経て良い色合いになるまで愛される舞台になって、多くの方が文楽の面白さの一片に触れてくださるといいなぁと思います。


    なお


    2015.03
    23
    CM:0

    10:25

    今月15日、お手伝いしていた「キッズ伝統芸能体験」能楽コースの発表会が終わりました。

    見事に舞台をつとめた子ども達、
    支えてくださった能楽師の先生方、スタッフの皆様、
    温かく見守り続けてこられた保護者の皆様、
    盛会おめでとうございました。お疲れ様でした。

    150315_kids01.jpg

    7ヶ月間、子ども達と一緒に通った宝生能楽堂。
    もう稽古がないと思うと、寂しいです。

    こちらの本舞台と、稽古舞台で、いつも稽古をさせて頂いていました。
    謡、仕舞、狂言。
    元気な子ども達の稽古を見守りながら、私自身も初めて知ることばかりで、毎回本当に楽しかった。

    150315_kids03.jpg

    わいわい楽しい稽古の時も、びしっと厳しい稽古の時もありました。
    忘れられないなぁと思う瞬間や、先生の言葉が幾つも心に残っています。

    16回の稽古と申し合わせを経て、迎えた発表会の当日。
    先生方に衣装をつけてもらった子ども達も、黒紋付袴姿の先生方も、本番に向けて表情が変わっていきます。
    その姿がいつも以上に格好良くてまぶしかったなぁ。
    いざ本番が始まると、楽屋まで聞こえてくる子ども達の堂々とした台詞や謡に驚くやら嬉しいやらで、スタッフ同士で思わず笑ってしまいました。
    舞台裏に居られて本当に幸せでした。

    150315_kids02.jpg

    発表会プログラムに、狂言の大蔵千太郎先生が「能楽の心が、次世代にも宝となるよう祈ります。」とメッセージを寄せておられました。
    発表会当日、謡・仕舞の先生方が舞台で披露して下さった舞囃子は「岩船」。
    龍神から宝物を授かるお話でした。

    宝物がいま先生方を通して私の目の前にあることを感謝しつつ、それを伝えていくお手伝いが私に少しでも出来るかな。
    またこれからも、折に触れて思い出すことになりそうな稽古の日々です。

    子ども達もまたいつか着物や扇を見たら、頑張っていたお稽古のことを思い出してくれるといいな~


    最後に。
    こちらで時々稽古の様子が写真で紹介されていましたので、よかったらご覧ください。
    能楽以外にもいろんなコースがありまして、どこも楽しそうです。
    狂言チームも、びしっと正座して良い笑顔!
    https://www.facebook.com/kids.dento.geino?fref=photo

    2014.12
    22
    CM:0

    12:00

    「キッズ伝統芸能体験」発表会のチラシを頂きました。

    このプログラムでは今、小学生~高校生までの子ども達が能楽や日本舞踊などのクラスに分かれ、
    7ヶ月に渡って、お師匠さんたちについて稽古を重ねています。
    その集大成の発表会が来年3月、宝生能楽堂と浅草公会堂で行われるのです。

    フツーじゃない発表会とありますが・・たしかに
    どこらへんがフツーじゃないかは、詳細のHPをご覧くださいね。

    詳細はこちら⇒★
    ~【観覧者募集】 フツーじゃない発表会!?(2015/2/23申込締切)~

    141221_chirashi.jpg

    発表会に向けて、稽古も今月から完全にギアチェンジ。
    先生方の真剣さに感動しています。
    私のお手伝いはささやかなものですが、
    大人でも緊張するような大舞台に立つ子ども達を出来る限り応援していこうと思います。

    一般の方でも申込みをすれば見ることのできる発表会で、
    小さなお子様でも一緒に楽しんでみていただける舞台です。

    お時間ございましたら、ぜひ伝統芸能の世界をちらりと覗きにいらしてください

    なお
    2014.12
    21
    CM:0

    15:10

    お能の道成寺を初めて拝見しました。
    第15回 一乃会」@国立能楽堂

    141220_dojoji.jpg

    日本の伝統芸能の舞台を見ていると「道成寺」という演目や、このお話をベースにした演目(道成寺物と言うそうです)によく出会います。
    歌舞伎や長唄、日本舞踊に、私はまだ拝見したことはないですが文楽にも。
    和歌山県にある道成寺というお寺の鐘を舞台に描かれる、安珍と清姫の悲恋の物語です。
    何がなにやら分からず見ている私も、いつの間にかお話の筋は覚えました。

    華やかですね~派手ですね~という印象だった道成寺。
    正直このお話にどうしてそんなに人気があるのかなぁ?と思っていたのです。

    そんな中、先日拝見したお能の道成寺。

    怖い。他の道成寺物に比べて、清姫の怨念がこれでもかと迫ってきてとても怖い。
    ですが、私はこの清姫が一番好きだと感じました。
    悲しい、苦しい、それでも諦めきれない女の姿が怖いけれど美しかった。

    特に印象的だった鼓と舞だけの場面。
    力をこめて打ち鳴らされる鼓と美しい声と、怨念によって人から蛇体へと変化する姿にも、それに抗おうとする姿にも見える清姫の舞だけがしばらくの間続きます。
    とても静かな場面です。
    周りは息をつめて見守ります。

    道成寺がどうして人気があるのか、ようやっと腑に落ちました。
    これから他の道成寺物を見る目も変わりそうです。

    良い舞台を見せていただいて感謝の一夜でした。

    なお
    2014.12
    13
    CM:0

    22:10

    文楽12月公演へ。
    仕事帰りで開演に間に合わず、休憩用のおにぎりも買いそびれる。

    飴でもなめようかとカバンの中を見たら、職場で頂いた「大阪おやつセット」があった!
    甘いのとしょっぱいの。完璧。
    おかげで空腹を気にせず、安心して後半も楽しめました。

    141210_bunraku.jpg

    個人的に、今回ちょっと嬉しい変化がありました。

    人形の動きに興味を持って通い始めた文楽。
    今回観ている最中に、声の違いで印象の変わった場面があり、「おや?」と太夫の方の声にちゃんと意識が向きました。

    少しずつ耳が慣れてきて、話の筋を追う以外にも、声が聞こえるようになってきたのでしょうか?
    だとしたら嬉しいなぁ。

    いきなり義太夫節を楽しめる人もいると思うんですが、私はそうではなかったので、この些細な変化にワクワクしています。
    気長に通おう♪

    紙子仕立両面鑑の続きが気になる。

    なお
    2014.12
    05
    CM:0

    23:56

    今週拝見した舞台二つ、特に意識していませんでしたが、気がつけば、どちらも忠臣蔵のお話が。

    伊東四郎さん「吉良ですが、なにか?」 @本多劇場
    チラシの面々を見るとお分かりの通り、喜劇。
    終盤に向かって、出てくる人が皆いとおしくなります。
    舞台はほぼ現代ですが、ちゃんと忠臣蔵なんですよ。
    その塩梅が面白かったです。
    14日、討ち入りの日が千秋楽とは素敵でござる。

    141204_kira.jpg


    で、翌日は五耀會「日本舞踊への誘い」 @上野のお稽古場へ。
    楽しみにしていた小唄振りの会でした。

    日本舞踊家のお師匠さん達の小唄振りというのは中々拝見できるものではありません。
    こういう会ならではの趣向なのだと思います。

    皆さん男性で、着流し姿。なのにー!
    ほんの1分か2分の間に、かわいらしい女性に見える瞬間があります。
    キューンとなってしまいました。すごいなぁ。

    小唄を8曲。全て冬の唄を選んでくださったとのこと。
    雪の風景を描写する唄も多く、ところどころで地歌「ゆき」の旋律が聞こえました。
    上方舞を稽古中の私にも聞きなれた印象的な旋律です。
    ごく一部の旋律が聞こえるだけですが、その一瞬で雪の舞う風景と共に、一人さみしい「ゆき」の心情も思い出されて、唄を彩ります。

    141205_goyokai01.jpg

    最後の唄は「年の瀬や」。
    この唄が忠臣蔵。
    この辺りも分かるともっと楽しめるのだろうな。
    正直私は知りませんでした~

    いま目の前に表現されているものを、ちゃんと受け取るための教養が欲しい。
    喜びも感動もその先にたくさん待っているように思います。

    ではでは。

    なお
    2014.11
    28
    CM:0

    23:14

    上方舞の稽古、今週ようやっと振りうつしが終わりました。
    これまた好きな曲で嬉しいのですが、ま、当然、四苦八苦です。
    来年2月の社中の発表会に向けて、ちょっとでも上達できるといいのですが~。
    冬だろうがなんだろうが、稽古はいつも汗だく。

    先日は稽古の後に(汗だくのまま・・)、宝生能楽堂へ。
    ユネスコ記念能」夜の部<相舞競演>を拝見してきました。

    141127_omeshi02.jpg

    相舞、面白いですね!
    お二方の動きや呼吸がふわり、ぴたりと合う感じが見ていてとても気持ちがいいです。
    お話上手な能楽師さんの解説もあって、いつもより気楽に楽しめた公演でした。

    最後の能での、5人の猩猩のひしめき合いっぷりも愉快
    真っ赤な神様みたいな生き物が、お酒のんで酔って舞い謡うという「大瓶猩々」。
    あんな楽しそうな能もあるのですね。

    お手伝いしている「キッズ伝統芸能体験」能楽コースの子ども達の顔も客席に見えました。
    いつも皆が稽古している舞台が全然違って見えたろうなぁ。
    子ども達の発表会は3月です。
    こちらは私はお手伝いと応援係!

    どちらの稽古も毎回楽しみで、稽古場に居られるご縁に感謝しています。

    この日は後で能楽堂におじゃまするということで、普段あまり舞の稽古では着ない着物でした。
    なぜならこの着物はあったかい=暑いからです!
    案の定、いつにもまして汗だくでした~

    141127_omeshi01.jpg

    外は冷えるので長羽織。
    この日の一揃えはなんとなくスーツに近い感覚で着ています。

    141127_haori01.jpg

    来週はもう12月とな。
    そわそわとした町の雰囲気と、きりっと冷えた空気。
    一年の中でも特に好きな季節です。

    風邪などひかずに乗り切れますように!

    ではでは

    なお
    2014.11
    24
    CM:0

    22:15

    「舞の会~京阪の座敷舞」を拝見しに国立劇場へいってきました。
    井上流、楳茂都流、山村流、吉村流、と四派の上方舞。
    同時に見られるのは東京では年に1度、この日だけじゃないかなぁ。

    以前稽古をつけていただいた曲もありました。
    全然別次元なんですけども。
    同じ曲でも流派によって振りが違うので、その辺りもまた面白いのです。
    2時間くぎづけ!

    141122_kokuritsu1.jpg

    終演後に立ち寄った人形町の商店街で買い物したら、
    「現金つかみどり」っていう画期的な福引券をもらいました!
    即チャレンジ!4等!一番下!
    でも、100円くれはった~

    せっかくなので、ちょっと贅沢してクリームあんみつで休憩しました。
    甘味「初音」さん、名前をみて何となく入ったら綺麗な落ち着くお店♪
    水天宮前駅からも人形町駅からもすぐですよ。

    141123_anmitsu.jpg

    明治座帰りかな?と思われる着物姿の女性達も楽しそうにお茶飲んでらっしゃいました。
    人形町界隈を歩く方の着物って、ちょっと渋めで着慣れた感じでカッコいい印象です。
    たまたまかな? 男性のかっこいいお着物姿もちらほら。
    いいですねぇ、人形町。

    なお
    2014.11
    20
    CM:0

    17:49

    今週末は、楽しみにしている舞台が2つ!

    ◆国立劇場11月舞踊公演
    「舞の会―京阪の座敷舞―」
    2014年11月22日(土)
    国立劇場 小劇場にて
    http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2014/11160.html

    141120_mainokai.jpg

    毎年楽しみにしている年に1度の舞台。
    山村流はもちろん、上方四流の舞が見られる東京では貴重な会です。
    わくわく。

    1時も4時も両方みたいところですが、ぐっと堪えて、こちらも楽しみな!


    ◆ダンスカンパニー 泥棒対策ライト
    「ドラマティック横丁」
    2014年11月20日(木)~23日(日)
    渋谷Space Edge
    http://dorotai.com/dtl/?p=153

    141120_doramatic.jpg

    タイトルからして面白そう~。
    下司さんが踊ると、楽しいのも嬉しいのも哀しいのも、いろんな感情がぐいぐい伝染してくるような感じ。
    踊りのような、お芝居のような、ドロタイ。
    今のうちに間近でギューッと楽しませてもらおう♪

    今週末はここまで。
    来週末は、、、、、


    ◆東京 蚤の市
    2014年11月29日(土)~30日(日)
    東京オーヴァル京王閣(調布)

    来週末は、手紙社さんの秋祭り「東京蚤の市」!
    古道具屋やアンティーク、古本、手仕事のもの、美味しいものが沢山集まります。
    手紙社のイベントは、人は多いのですが、良い空気が流れていて好きです。
    久しぶりに行けるかなぁ。
    http://tokyonominoichi.com/


    ではでは。

    なお
    2014.11
    20
    CM:0

    11:31

    お芝居を観て来ました。
    すごーく良かったので、オススメをば。

    玉造小劇店
    「おもてなし」
    2014年11月18日(火)~26日(水)
    下北沢スズナリにて
    http://tama-show.jpn.org/

    141118_omote.jpg

    大正時代の大阪は船場(せんば)の暮らしを描いた、おかしくて、じんわりする物語でした。
    仕草や声の余韻が2日たった今もまだあります。

    日本の商業の中心として栄えた船場は、商家の旦那衆を中心に、船場言葉や独特の生活文化が育まれ、文楽や落語、上方舞と芸能もとても盛んやったそうです。
    不勉強で私は今まで知らんかったんですが、舞の稽古をするようになって、よく耳にするようになりました。
    憧れの時代。きっと町も着物も華やかやったろうなぁ。

    今回の舞台は、そんな船場の文化をたっぷりと体感させてもらえます。
    東京公演、当日券もあるって言うてはりました。
    是非どーぞ!

    終演後についつい「おーきにー」って言いたなります

    ではでは。

    なお