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    着物そのいち。

    着物に出会って広がった楽しみをちょこちょこ書いています。

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    渡邉なおこ

    Author:渡邉なおこ
    着物好き・舞台好きの30代。
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    2014.07
    19
    CM:0

    22:45
    Category : 着物
    先日、ブラジル大使館へ「ブラジルのリズム」というシンポジウムを聴きにいってきました。

    少し遅れていったので、私が聞けたのは「フレヴォ」「ファド」「カポエイラ」の話。
    どれも興味深かったんですが、特にカポエイラは、その歴史についての講義の後にデモンストレーションを見せもらって、これが!イメージしていたものより、ずっと複雑で面白いものでした!

    とても説明しずらいのですが、単なる格闘技ではないのです。戦いの要素もありますが、人々の喜びや怒りから大きな自然まで表現する民族的な踊りや音楽でもあり、宗教にも深くつながっているようです。

    写真 2014-07-18 20 58 29

    デモンストレーションでは、まず観客と楽器を持った人が大きな円をつくります。
    円の中に踊り手(と言っていいのかな?)が2人。
    歌うように呼びかける声で音楽が始まり、2人が動き出します。

    カポエイラにもいろんなものがあるそうですが、今回は蹴りあうような激しい動きは少なく、二人が即興で踊っているような、遊んでいるような、うねる空気の中を泳いでいるような感じでした。
    しなやかで素早い身のこなしに目を奪われていると、こちらもだんだん熱くなってきます。

    「音楽が始まると輪を囲む人々に順々に火が灯って、輪の中で動いている人はその熱でだんだん溶けていくような感覚になる」とデモンストレーション前にカポエリスタの方が話してくださいましたが、まさに!
    人の輪の中で、身体も歌も楽器の音も溶け出して、ひとつの大きな流れを作っているようでした。

    カポエリスタの方は「カポエイラは自然を取り戻すこと」、とも確かおっしゃっていたかなぁ。
    一緒に見に行った友人は、ヨガにも通じるところがあると言っていました。

    私は見ながら何となくお能のことを思い出していました。
    中央で舞い、楽器と歌が囲むという形は能も同じです。
    場が沸騰していく感じや、あの世とこの世の真ん中で揺らいでいるような感覚も。

    いずれにせよ、踊る人の身体が発しているものってすごい。
    見ている人の、体の深いところにドンっと届く感じ。

    カポエイラにはその人の全部が出るとおっしゃってました。
    よりよいものを目指そうとすると、技術だけではなく人として成長することも大切だということだと思うのですけど、ううう、どんな世界も同じなんだろうな。胸に刻みます。

    最後に、この日のきもの。
    ブラジルカラーの着物とか持っていないので潔く純和風です。綿絽に木綿の半幅帯。
    帰宅後、さらにビール後ゆえ、何だかヘラヘラしてますがご容赦を~。

    写真 2014-07-19 0 37 23

    奥深いブラジル文化を垣間見せてもらった熱ーい夜でした。
    誘ってくださった さやかさんに感謝!

    ※さやかさんのブログには、カポエイラのことが丁寧に書かれてます。あと美味しそうなお肉の情報も~♪→http://casa14.pokebras.jp/

    つい長くなっちゃった。
    ではでは。

    なお
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