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    渡邉なおこ

    Author:渡邉なおこ
    着物好き・舞台好きの30代。
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    2015.05
    14
    CM:0

    21:38

    TBSテレビ『中村勘九郎 親子の宿命』という番組で、中村勘九郎さんと藤山直美さんが対談されていました。
    その中で思わず巻き戻して見てしまったひとこま。

    ともに中村勘三郎、藤山寛美という優れた役者を父にもった者同士。
    早くに亡くなられたお父様の思い出をそれぞれ語っておられたのですが、その中で、勘三郎さんという大きな目標に向き合い葛藤する勘九郎さんに直美さんがふとお話しされたこと。



    思い出すわ、うちのお父さんが言うてたんですけどね

    「親切な演技は出来るけど、情のある演技は出来へん。それは本人が持ってるもんやから。」

    (中略)

    「こうやったら親切に見えますよって演技は技術的に教えられるけど、情がある芝居、情っていうものは教えられへん。それは本人のはらわたにあるものやから。」

    fujiyamanaomi.jpg

    あの人この頃芝居よくないな、というのがあるとしますやん? それはね、

    「お芝居が下手になったん違う 人間性が止まってんねん。芝居が成長しない時は、その人の人間性の成長が止まっている時」

    うちのお父さん、そない言うてました。



    どうしたらいいのだろうと笑う勘九郎さん。
    直美さんも、別によろしいやん普通に生きてったらと笑っておられた。
    笑顔の裏に、重責を負うもの同士、分かり合える苦しみがあるのだろうと思います。

    いつだったか、舞の大師匠が「舞にはその人の全てが現れます」と話してくださったことがあります。
    それもとても近いことなのだろうな。

    ただ、このことは、どんな分野でもどんな仕事にもきっと通じるものがありますよね。
    難しいとこであり、面白いとこでもあり。
    それにしたって、舞台に立つ人はやっぱりすごいな。



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