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    着物そのいち。

    着物に出会って広がった楽しみをちょこちょこ書いています。

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    渡邉なおこ

    Author:渡邉なおこ
    着物好き・舞台好きの30代。
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    大変申し訳ございませんが、また再開の折にはお知らせさせていただきます。
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    2015.05
    22
    CM:0

    09:10

    「日本の夏じたく」を拝見しに、友人と一緒に横浜へ。
    5月21日~24日まで三渓園で開催中です→◎

    前日の嵐のおかげか、雲ひとつない良いお天気になりました。
    からっとした風に新緑が揺れて、山のにおいがする~
    遠足、遠足♪

    織物やガラス、細工物など、たくさんの作家さんが出店されていました。
    作品も展示されている空間も「夏じたく」にふさわしく、涼やかな気持ちのよい物ばかり。

    150521_sankeien06.jpg

    三渓園内にある3つの建物で展示が行われているのですが、その一つ「旧燈明寺本堂」では、「小倉充子型染め展と江戸の芸」が開かれています。

    お堂の扉は開け放たれて、風が抜け、お寺特有のひんやりとした空気。

    150521_sankeien03.jpg

    吹き抜ける風に小倉さんの絵羽きものが揺れる中、この日のゲストは粋曲(すいきょく)の柳家小春師匠でした。

    江戸型染め作家の小倉さんは今回の展示にあたり、粋曲や浪曲、落語のお師匠さん方にお越しいただくならばと、「音の聞こえてくるような作品」をと製作されたそうです。面白いな~。
    どれもお江戸の粋がぎゅうっと詰まったような物語を感じる作品でした。
    見ているとワクワクするきものなのです。いやー、もうカッコいい!

    そして、それを聞いた小春師匠。
    ならば「作品から聞こえてきそうな音楽」にしましょうかと、この日の曲目をその場でお決めになりました。
    おおっ。

    150521_sankeien02.jpg

    江戸の風景を描いた端唄や小唄、大津絵節に相撲甚句。

    ある曲の前に、小春師匠がふと耳をすますような様子。
    鳥の声を待っておいでのようでした。

    お堂の外からは初夏の音。
    鳥の声、風にゆれる木々の音、通り過ぎる人の声。
    その音を楽しんでおられるような師匠の音楽。
    音に誘われて、小倉さんの着物に描かれた生き物達がふわりと動き出しそうな気配さえ。

    なんとも風情のある共演に、聞いている私達も思わず笑顔。

    あ、そうそう端唄「夕暮れ」も演奏してくださったのですよ。
    上方舞で一番初めに先生から教えていただいた思い出の曲です。

    夕暮れに 眺め見渡す 隅田川~

    夏の夕暮れ、川面を眺めながら涼む女性の姿を描いた唄。
    懐かしく、嬉しい再会でありました。

    贅沢な時間をありがとうございました

    この日は、単衣の紬にアンティークの帯。

    150521_kimono.jpg


    なお
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